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日射病 |
熱射病 |
原因 |
夏の暑い日差しを浴びて歩き回ったときや、炎天下でスポーツをした時などに、体がオーバーヒートして起こります。
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高温多湿の下で長時間歩いたり作業をした時に、大量の汗をかき、体内の塩分や水分が著しく不足し、体温の調節が効かなくなり起こります。体内に熱がこもってしまった状態です。 |
症状 |
顔が赤くなって息遣いが荒く、皮膚は暑くて、さらさらと乾いた状態で汗が出ません。いわゆる脱水状態、目まい、頭痛、吐き気など。 |
顔は青白く大量の汗が出て、皮膚は冷たくジットリとした状態になる。体温は普通かやや低め、目まい、吐き気をともなう。 |
対処法 |
風通しのよい木陰などに頭を高くして寝かせ、衣服をゆるめ、濡れたタオルで首筋や脇の下などを冷やす。あおいだりして風を送り、体温が平温になるまで続ける。吐き気がある場合は、顔を横に向かせる。塩分の含んだ水(スポーツドリンクなど)を少しずつ飲ませる。
※熱いものやアルコール類は禁物! |
涼しい木陰に頭を低く足を高くして寝かせ、衣服をゆるめる。体温が低い時は、体を暖める。水か薄い食塩水を15分おきくらいに飲ませる。 |
防止策 |
後頭部と首に直射日光が当たらないようにすること。帽子をかぶることは、一番の防止策なのです。
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高温多湿の所に長時間いないようにする。炎天下の車中も同じこと。また、子供との散歩もアスファルトの照り返しが、大人より子供の方が受けやすい(ベビーカーでも同様)ので注意が必要。また、服を着せすぎにも気をつける。 |
要注意 |
日射病、熱射病、いずれも、症状が重症の場合は、意識障害やけいれんを
おこしたり、命にかかわることもあるので、直ちに病院に行く事! |